チョンボ多発で「川島株」暴落 第1GK「西川」のタイミング

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 ベルギー・スタンダールの川島が「54試合」。浦和・西川が「12試合」。そして権田(FC東京)が「2試合」。これ、日本代表としての出場試合数だ。GKというポジションは、経験が大きくモノをいう。ザックは「最多出場GK」川島に大きな期待を寄せており、ブラジルW杯でも先発として考えている。

 しかし、チーム内で川島の株が大暴落し、第2GK西川の評価が急上昇しているという。話すのは某サッカー関係者だ。
「川島のイメージは、ビッグセーブを見せた後のドヤ顔だが、実は判断ミスの多い選手でペナルティーエリアの外にやみくもに飛び出したり、逆に飛び出さなければいけない場面でちゅうちょしたり、失点に直結するチョンボがやたらと多く、チーム内には『(川島)永嗣さん、ヤバくない?』という声も少なくない」

 日本代表は27日に埼玉でキプロス代表と壮行試合を行った後、事前合宿地の米国フロリダに旅立つ。キプロス戦に西川が先発。第1GKに定着する可能性はある――。

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