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「定年延長」を検討…身内に甘い相撲協会は“無能”に拍車

 これほど無意味な話し合いもないだろう。日本相撲協会は29日の理事会で、役員を除く親方衆の定年を65歳から70歳に引き上げることについての検討を行った。

 北の湖理事長(61)によれば、元文科副大臣の池坊評議員が提案したもので、理事など役員の定年は65歳のまま据え置き。理事会では定年引き上げによる給与の問題など、さまざまな意見が出た。今後も引き続き協議を行うが、そもそも相撲協会に定年なんて必要あるのか。

 なにせ、一度親方になってしまえば、ロクに弟子を育てられなくとも定年まで給料をもらえる(最低でも年収約1200万円)。「無能」が理由で退職処分になった親方はこれまでにひとりもいない。外国人力士ばかりで日本人横綱がいないのも、親方衆に日本人力士を育てる能力がないからだ。ある角界関係者は「身内に甘いのが相撲協会」とこう言う。

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