夜討ち朝駆け禁止のNYメディア マー君情報どう手に入れる?

公開日: 更新日:

 だからといって彼らが仕事をしていないわけではない。彼らはとにかく頻繁に電話をかける。NYで名の知れた番記者などは記者席やクラブハウスで四六時中誰かと話している。情報交換なのかもしれないし、独自記事の周辺取材かもしれない。

■他社がいないときに一人でも取材に

 クラブハウス取材も有効に使う。例えば新庄さんが活躍した翌日、他のメディアがいないときにひとりで来て「昨日は書き切れなかったけど、どうして勝負強いの? チャンスで心掛けていることはあるの?」などと矢継ぎ早に聞いてくる。あらかじめネタをストックしておき、新庄さんが再び活躍したときに使うのだ。

 メールも積極的に活用する。新庄さんがジャイアンツの一員としてリーグ優勝に貢献。ワールドシリーズが終わった2週間後にFAになったときには、数人の番記者から「移籍先が決まったら教えて欲しい」という趣旨のメールが私のパソコンに届いた。

 グラウンド外の取材が制限されているNYメディアは、きょうもあの手この手で田中の情報を集めている。

(文・小島克典/スポカルラボ)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  2. 2

    高額療養費制度があるから医療保険はいらない? 病院の窓口業務を行う筆者が実際に骨折して感じたこと

  3. 3

    高市早苗氏に経歴詐称疑惑…事務所が認めた!「議会立法調査官」は“造語”だった

  4. 4

    高市首相の“恥”行動が海外に飛び火! 英タイムスがG7外交をディスり、英FTは国内財界との没交渉ぶりを暴露

  5. 5

    高市首相は筋金入りの嘘つき! 経歴詐称疑惑で米下院関係者が決定的証言「インターンだった」SNSで猛拡散

  1. 6

    バナナマン日村が体調不良で休養するまでの“暴食・連食デイズ”と妻・神田愛花「お腹いっぱい食べさせる」の献身愛

  2. 7

    「2世タレント」がまた! 俳優の村上虹郎が交際女性への壮絶DVで書類送検…父親は村上淳、母親は歌手UA

  3. 8

    西武選手の希望が木端微塵! 本拠地「完全ドーム化」は事実上不可能…根性頼みで過酷な夏へ

  4. 9

    歌手・小椋佳さん「たばこの煙が悩みを解いてくれた」…82歳の今も週1でコンサート

  5. 10

    『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』オールキャリアを代表する傑作のトリセツに注意セヨ