ヤリ手新社長就任で加速する「巨人・松井秀喜監督」誕生

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「あるラジオ局が巨人戦の放送から完全撤退するという話し合いを、球団と進めているんです。ラジオの巨人戦放送権料は1試合300万円。かつてのテレビの1試合1億円なんて額ではないけど、ラジオにはラジオの予算がある。例えばラジオの音楽番組なら、ほとんど予算はかからない。そっちの方が聴取率がいいこともあるのに300万円は厳しい。大物芸能人を使ったって、そんなにはかかりませんから」

 地上波のテレビからもラジオからも、巨人戦が消えゆこうとしている時代。そんな逆風が吹く中での就任なのだ。となれば、人気面の起爆剤となる松井秀喜(39)の次期監督招聘(しょうへい)は、新社長の大命題となる。「既存球団の既得権益に関わらないことで、ニュービジネスをやっていく」とした久保社長は、松井の招聘について「コメントしづらい」としながら、「絶大な人気があって力もある。指導者としてアメリカを含め、自己研鑽(けんさん)を積んでいる。松井さんとの時期が合えば希望したい」と意気込んだ。

 ビジネスに精通する新社長が、停滞気味の松井監督誕生を加速させる可能性がある。

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