タイトル戦内定…亀田興毅vs河野公平、勝負の分かれ目

公開日: 更新日:

 亀田がめった打ちにされる姿が見られるか。

 スポーツ紙が報じたボクシングWBAスーパーフライ級王者の河野公平(33)と亀田興毅(27)との世界戦。もっか停止中になっているライセンス問題さえ解決すれば、亀田ジムは活動再開。すでに河野の所属するワタナベジムと亀田ジムの間で、8月にタイトルマッチを行うことが内定しているという。

 両者の思惑はともかく、この2人はどちらが強いのか。

 亀田はこれまで日本人や強豪との対戦を避け、ロートルボクサーや戦績が怪しい相手とばかり戦い、ライトフライ、フライ、バンタム級の3冠を達成。いわばマッチメークの妙だけで得たベルトだ。

 とはいえ、“本物”のチャンピオンである河野の圧勝かといえば、そうともいえない。河野はテクニックより馬力や根性で戦うファイタータイプ。一方、亀田はガチガチに守りを固めた上で相手のスタミナを消耗させてから、ポイントを稼いで判定勝ちを狙うスタイルだ。

 消耗戦となれば6歳年長の河野は不利。「亀」のガードを打ち崩せるかどうかが、勝負の分かれ目になりそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    前田健太「ドジャース入り」で大谷との共闘に現実味 日本復帰より「節目の10年」優先か

  2. 2

    永野芽郁の「文春」不倫報道に噛みついたGACKTさんは、週刊誌の何たるかがわかっていない

  3. 3

    元NHK岩田明子は何をやってもウケない…コメントは緩く、ギャグはスベる、クイズは誤答

  4. 4

    Mrs.GREEN APPLEとディズニーのコラボに両ファン懸念…売れすぎた国民的バンドゆえの"食傷感"

  5. 5

    のんを襲った"後輩女優の二股不倫報道"の悲劇…カルピスCMめぐる永野芽郁との因縁

  1. 6

    ダウンタウン復帰が外部資金でコンテンツ配信のナゼ…松本人志に浮上した疑惑の顛末

  2. 7

    井桁弘恵ショートカットで“山之内すず化”が加速! 「そっくり問題」いよいよ待ったナシ

  3. 8

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  4. 9

    小田和正「77歳の現役力」の凄み…現役最年長アーティストが守り続ける“プロ意識”

  5. 10

    永野芽郁&田中圭の不倫スキャンダルをスルーするテレビ局の身勝手…ジャニーズの時の反省は?