阪神「投げる公務員」早川太貴の正体…国立大→公務員→くふうハヤテ→育成3位の苦労人

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「すごいうれしいです。(初先発は)前回甲子園で苦しんで、なかなかうまくいかなかったので、今度こそ絶対にやってやろうと思いました」

 試合後のヒーローインタビューで初々しかったのは、阪神に育成ドラフト3位で入団し先月、支配下契約を結んだばかりの右腕・早川太貴(25)である。

 27日のDeNA戦でプロ初先発。5回77球の力投で2安打無失点に抑えた。育成入団選手の一軍先発は球団初。ルーキーイヤーでの白星も初の快挙となった。 

 国立の小樽商大から北海道の北広島市役所勤務を経て、静岡県初のプロ野球の球団「くふうハヤテ」で1年間プレーした苦労人だ。

 巨人と広島で37年間、打撃コーチなどを務め、昨年くふうハヤテで打撃アドバイザーを務めた内田順三氏が、そんな早川についてこう言う。

「まだまだ設備が十分とは言えない練習環境でも、自覚を持って常にできることを考えていた。例えば投球練習やウエートトレーニングができない遠征先などでは、いつも体幹トレーニングを行っていた姿が印象的です。球団初のドラフト指名選手だけに、関係者は沸き立っています。新人といっても25歳ですから、これからどんどん勝って、くふうハヤテの選手たちに勇気を届けて欲しいですね」

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