猛批判に社長は…阪神が毎度「株主総会」に振り回されるワケ

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 阪神の元球団社長の野崎勝義氏は以前、日刊ゲンダイ本紙で、「阪神電鉄は冒険を嫌う会社。軋轢(あつれき)を起こさず改革を好まない。低迷するのは本社の社風とも無関係ではない」と言ったことがある。

 親会社は世論に敏感で周囲と波風を立てるのを嫌う。典型的な事なかれ主義だから、球団の体質は何年たっても変わらない。かくして株主は怒りの声を上げ、フロントはそれに振り回される。そんな図式が出来上がっているのかもしれない。

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