イグアインがメッシに好アシスト 昨季の鬱憤をW杯で晴らす

公開日: 更新日:

 ナポリのピッチ上で「アーセナルに勝ったのに、次に進めないなんて」と大粒の涙を流すイグアインの姿は、地元ファンの熱い共感を呼んだ。

 しかし、悲劇はそれだけで終わらなかった。CLで古巣のRマドリードが優勝したのだ。イグアインがRマドリードを去る時、アンチェロッティ監督は引き留めた。それに従っていれば、CL優勝メンバーという最高の栄誉を手に入れることができたわけだ。

 前回の南アフリカW杯でイグアインは、韓国戦でハットトリックを記録するなど活躍したが、チームはベスト8止まりだった。今回はそれを上回り、自らの選択が正しかったことを証明できるか。

 その第一歩となったこの日のボスニア・ヘルツェゴビナ戦では、後半20分にワンツーでメッシのゴールをアシスト。後半32分には決まらなかったとはいえ、メッシのボールに頭を合わせるなど精力的に攻撃に加わった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  4. 4

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 5

    西武は“緩い”から強い? 相内3度目「対外試合禁止」の裏側

  1. 6

    「1食228円」に国民激怒!自民・森山幹事長が言い放った一律2万円バラマキの“トンデモ根拠”

  2. 7

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  3. 8

    辞意固めたか、国民民主党・玉木代表…山尾志桜里vs伊藤孝恵“女の戦い”にウンザリ?

  4. 9

    STARTO社の新社長に名前があがった「元フジテレビ専務」の評判…一方で「キムタク社長」待望論も

  5. 10

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは