3戦連続弾メッシはマラドーナを超える英雄になれるのか?

公開日: 更新日:

「メッシがいれば、すべてのことが解決する」

 アルゼンチン代表サベラ監督がこう口にする。絶対的エースのFWメッシ(26)がまた決めた。この日のナイジェリア代表戦でも2ゴール。初戦から3戦連続、通算4ゴールで得点王争いのトップに並んだ。

 前半3分、メッシからのパスをつないだ味方選手がシュート。左ポストに当たって跳ね返ったボールを、猛スピードでゴール前に飛び込んだメッシが突き刺した。さらに1―1で迎えた前半ロスタイムには、20メートルのFKを左足でゴール右隅に叩き込んだ。

 アルゼンチンが3試合で決めた6ゴールのうち、メッシが4ゴール。今大会のアルゼンチンは完全に「メッシのチーム」となった。メッシは、このままゴールを量産して母国のスーパースター、マラドーナになれるのか。

 メッシは10歳で成長ホルモンの分泌障害が発覚し、所属していた地元のクラブから見放された。しかし、入団テストでメッシの才能にほれ込んだスペインのバルセロナが「一家でスペイン移住」を条件に治療費を全額負担。メッシはスペインに渡ってキャリアを築き上げた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  2. 2

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  3. 3

    大の里&豊昇龍は“金星の使者”…両横綱の体たらくで出費かさみ相撲協会は戦々恐々

  4. 4

    渡邊渚“初グラビア写真集”で「ひしゃげたバスト」大胆披露…評論家も思わず凝視

  5. 5

    5億円豪邸も…岡田准一は“マスオさん状態”になる可能性

  1. 6

    カミソリをのみ込んだようなのどの痛み…新型コロナ「ニンバス」感染拡大は“警戒感の薄れ”も要因と専門家

  2. 7

    萩生田光一氏に問われる「出処進退」のブーメラン…自民裏金事件で政策秘書が略式起訴「罰金30万円」

  3. 8

    さらなる地獄だったあの日々、痛みを訴えた脇の下のビー玉サイズのシコリをギュッと握りつぶされて…

  4. 9

    参政党・梅村みずほ議員の“怖すぎる”言論弾圧…「西麻布の母」名乗るX匿名アカに訴訟チラつかせ口封じ

  5. 10

    辻希美“2億円豪邸”お引っ越しで「ご近所トラブル」卒業 新居はすでに近隣ママの名所