スポンサー集めか…協会が代表監督人事をやたらと急ぐ事情

公開日: 更新日:

「本末転倒。これに尽きます」とサッカーライター・平野史氏が悲憤慷慨しながらこう続ける。

「歴代最強といわれた日本代表はブラジルで1勝も出来ず、世界トップと大きなレベル差があることを満天下に示した。それだけに新監督を探す前にW杯で惨敗した理由を探し、さらにはベスト16入りした南アW杯からの4年間、ザック日本は何をしてきたのか、じっくり検証しなければなりません。その上で日本代表は今後、どういった方向性のサッカーを目指すのか、そのことを決めた後で監督候補をリストアップし、十分に吟味しながら選定する作業が必要です。なのに9月5日の日本代表戦に間に合うように決めたい――では拙速に過ぎる。原委員長の見識さえも疑います」

 原技術委員長には、4年前の苦い経験がある。

 10年W杯終了後、意中のスペイン人監督との交渉が決裂。そこで「第4候補だった」(サッカー関係者)ザッケローニと交渉を進めて基本合意に達したものの、同年9月4日と同7日のキリンチャレンジカップまでにザッケローニの就労ビザが間に合わなかった。苦肉の策で原委員長が代行監督を務めたが、当然のことながら、スポンサー集めに難渋してしまった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    萩本欽一〈46〉斉藤清六が泣きながら持ってきた1000万円、追い返そうと思って貯金額を聞いたら驚いた

  2. 2

    小林旭さん87歳「元気の秘訣? 食いたいときに食って、寝たいときに寝て」

  3. 3

    「恫喝暴行&中絶強要」報道のソフトバンク村上泰斗(19) 素質だけなら山本由伸クラスだったのに…

  4. 4

    水前寺清子(3)「今でも、小国では寝ながら歌った話が語り継がれているそうです」

  5. 5

    山川穂高が「4.5億円の置物」に…ソフトバンクが頭を痛める“引き取り手”の付かない厳しい現実

  1. 6

    阪神・梅野隆太郎に「衰えを強いる」藤川監督の起用法…生え抜き正捕手から不遇際立つ

  2. 7

    ソフトバンク3連覇でも“札束攻勢”止まらず…今オフ仕掛ける「補強リスト」仰天の中身

  3. 8

    伊原陵人の女性トラブル報道と関係が? 阪神の若手有望株を巡る“不可解な塩漬け”

  4. 9

    中森明菜が完全復活 結果的に長期休養がその価値を上げたが、応えられるだけの資質を持っていた

  5. 10

    芸能人の「植毛・ズラ事情」教えます 小倉智昭さんは4種類使い分けていた