ウルグアイに完敗…「アギーレは及第点」も「選手お粗末」の評

公開日: 更新日:

 FIFA世界ランク6位のウルグアイと対戦して0―2の完封負け。同44位の日本代表にしてみたら順当負けである。

 しかし、同じ負けるにしても、選手に「もっとガムシャラなプレーを見せたらどうなんだ!」と悲憤慷慨したサポーターも多かったことだろう。

 新生アギーレ・ジャパンのスタメンにはFW皆川、CB坂井の代表初選手2人が名を連ね、後半13分に現役慶大生のMF武藤が、44分にはMF森岡と初選出組がピッチに送り出された。代表ルーキーたちに多くを求めるつもりはないが、それにしても「彼らは本当にプロ? これで代表?」と言いたくなるようなプレーの連発だった。

 日本の1失点目。前半34分にCB坂井が、利き足の左足でトラップしたボールが大きく流れ、そこから相手FWカバニに決められてしまった。

 後半25分。右サイドからのクロスを右SBの酒井宏がヘディングでクリアミス。ゴール正面の相手選手に渡り、CB坂井の寄せの甘さもあってFWエルナンデスにズバッと決められた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動