「積極性を欠いた」 ウルグアイ代表DFが見たアギーレ日本

公開日: 更新日:

「アグレッシブさに欠けたね。フィジカルが物足りないのは仕方がないとしても、もっとダイナミックにプレーすべきだと思うし、運動量も少なかった。監督が代わったばかりという点を考慮しないといけないけどね」

──日本選手で印象に残った選手はいた?

「香川がいなくて残念だった。日本には本田、長友、岡崎とテクニックに長けた選手がいる。以前の日本には、世界的クラブでプレーする選手はいなかった。しかし、今は欧州のトップレベルのクラブで活躍している選手が増えた。そこが一番、変わったところだ。日本の選手はフェアだし、スマートなサッカーをする。ボクの好きなチームなんだ」

──ブラジルW杯の初戦でコスタリカに逆転負けしたのは意外だった。

「ボクたちも予想外だった。FWカバーニのPKで先制して勝てると思ったのに後半に3失点。敗戦を受け入れるのは難しかったよ。イングランドとイタリアに勝ってベスト16に進んだけど、FWスアレス不在でパワーもなくなり、コロンビアに負けてしまった。勝ち上がれると信じてチームはひとつになったけど、あれがラストマッチになってしまって残念だった」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 2

    35年前の大阪花博の巨大な塔&中国庭園は廃墟同然…「鶴見緑地」を歩いて考えたレガシーのあり方

  3. 3

    高市内閣の閣僚にスキャンダル連鎖の予兆…支持率絶好調ロケットスタートも不穏な空気

  4. 4

    葵わかなが卒業した日本女子体育大付属二階堂高校の凄さ 3人も“朝ドラヒロイン”を輩出

  5. 5

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  1. 6

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 7

    隠し子の養育費をケチって訴えられたドミニカ産の大物種馬

  3. 8

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 9

    高市早苗「飲みィのやりィのやりまくり…」 自伝でブチまけていた“肉食”の衝撃!

  5. 10

    維新・藤田共同代表にも「政治とカネ」問題が直撃! 公設秘書への公金2000万円還流疑惑