チームから「ゆとり君」と陰口が 巨人ドラ1捕手・小林の正念場

公開日: 更新日:

「遠征の際に小林が主力の先輩選手に食事に誘われた。それを『関係者と先約がある』と断った。新人は普通は先輩の誘いを最優先するものだから、それだけでもどうかと思うが、しかも、その先約もウソだったみたいで、それが先輩に発覚したからもう大変。当然激怒して、何で断ったのかって話になる。他に大事な用があったのか、ただ面倒だったのか、体調が悪かったのかもしれないけど、そんな小林には、ゆとり世代だから『ゆとり君』なんて陰のアダ名もついた。キャンプからよく一緒に行動していた同い年の菅野も、そんな空気を察知してか、最近はつるんでないみたい」

 19日に6勝目(8敗)を挙げた内海は、開幕前から小林とのコンビを嫌っていた。19日がそうだったように、最近の捕手は加藤が指名されている。

 自慢の強肩は誰もが認めるところだが、野球以外の方が学ぶところは多そうだ。沢村とコンビを組む予定の21日の試合が、いろいろな意味で重要になる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった