アギーレ10月代表戦 「召集当確」と「呼んではいけない」選手

公開日: 更新日:

 来月10日にジャマイカ代表(新潟)と、14日にブラジル代表(シンガポール)と対戦するアギーレ・ジャパン。23日はアギーレ監督やコーチ陣がJリーグの試合会場に足を運び、代表招集候補選手をチェックした。

「候補リスト」に載っているともっぱらな川崎のFW大久保嘉人(32)は、23日の大宮戦ではハットトリック達成。絶大な存在感を示した。同じく川崎FWの小林悠(27)は、前半20分にケガで交代したものの、スピーディーな突破力とDF裏を突くタイミングの良さが武器。前監督ザッケローニも高評価していた選手だけに、呼ばれてもおかしくない。

 W杯中断後の公式戦が11勝2分け1敗と好調キープのG大阪からはFW宇佐美貴史(22)。23日、敵地での清水戦でが前半21分に先制ゴールを決めた。

「シュート、パスの攻撃的センス、ゴールへの嗅覚の鋭さに関してはJで傑出しており、欧州組のFW香川真司(25=ドルトムント)、柿谷曜一朗(24=バーゼル)と比べても遜色ない。代表の得点力アップのためには、必ず選ばれないといけない選手ですね」(スポーツ紙記者)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    3年連続MVP大谷翔平は来季も打者に軸足…ドジャースが“投手大谷”を制限せざるを得ない複雑事情

  2. 2

    自民党・麻生副総裁が高市経済政策に「異論」で波紋…“財政省の守護神”が政権の時限爆弾になる恐れ

  3. 3

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  4. 4

    最後はホテル勤務…事故死の奥大介さん“辛酸”舐めた引退後

  5. 5

    片山さつき財務相“苦しい”言い訳再び…「把握」しながら「失念」などありえない

  1. 6

    ドジャースからWBC侍J入りは「打者・大谷翔平」のみか…山本由伸は「慎重に検討」、朗希は“余裕なし”

  2. 7

    名古屋主婦殺人事件「最大のナゾ」 26年間に5000人も聴取…なぜ愛知県警は容疑者の女を疑わなかったのか

  3. 8

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  4. 9

    高市内閣支持率8割に立憲民主党は打つ手なし…いま解散されたら木っ端みじん

  5. 10

    《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘