2ケタ白星王手の逸ノ城 快進撃も「三賞」を知らなかった

公開日: 更新日:

「サンショー? 何ですかそれ?」

 きょとんとする逸ノ城(東前頭10=21)に、担当記者たちも思わず言葉を詰まらせた。

 前日、横綱鶴竜を破った嘉風(西前頭3=32)を10日目に迎えた“モンゴルの怪物”。ここまで8勝1敗とはいえ、多くが平幕下位。上位への試金石ともなる嘉風戦はしかし、逸ノ城に軍配が上がった。

 嘉風の鋭い立ち合いを受け止め、突っ張りをしのぐと、右腕で頭を抱え込んでからのはたき落とし。

 これで9勝1敗。快進撃を続ける新入幕力士の周りには、日に日にマスコミの数が増えている。逸ノ城が国技館を出る時など、後をゾロゾロついていく担当記者の一団は大名行列さながらだ。

■相撲記者とのやり取りで「角界用語」知る

 もっともそれは注目されている今だけだろう。相撲に限らず、マスコミは話題性があるとすぐにもてはやし、旬が過ぎると手のひら返しは日常茶飯事。それでも、逸ノ城にとってマスコミは良い「先生」になりそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 2

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  3. 3

    嶋基宏は一時期ノイローゼ状態になっていた...心ここにあらずで、魂が抜けた状態に

  4. 4

    伊藤健太郎とキンプリ永瀬廉で明暗クッキリ…「熱愛報道」出口夏希の足を引っ張りかねない“イメージ格差”

  5. 5

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  1. 6

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  2. 7

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 8

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 9

    居酒屋倒産が過去最多ペース 客離れの背景にある「飲み放題5000円」の壁

  5. 10

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に