大一番託されたジ軍エース左腕バムガーナーの気になる稼ぎ

公開日: 更新日:

 12年以来、2年ぶりのワールドシリーズ進出を決めたサンフランシスコ・ジャイアンツ。第5戦のマウンドに上がったのは、エース左腕のマディソン・バムガーナー(25)だった。

 今季33試合に登板し、18勝10敗、防御率2.98。4年連続200投球回、2ケタ勝利を達成した。ここ数年は不振が続くサイ・ヤング賞右腕リンスカムに代わってジャイアンツ投手陣の屋台骨を支えている。

 今季の年俸は375万ドル(約3億9800万円)と、働きの割に格安だが、今オフに表彰されれば来季以降は大幅にアップする。来季の基本給は675万ドル(約7億1700万円)。バムガーナーの契約には出来高が付いており、サイ・ヤング賞受賞か同賞の投票で3位以内に入れば、翌年の年俸はそれぞれ1600万ドル(約17億円)、1400万ドル(約14億8000万円)となる。

 今季は投手部門の主要成績で軒並み上位に名を連ねており、サイ・ヤング賞の有力候補のひとり。来季は、名実ともにメジャーを代表する投手のひとりに加わるのは間違いないだろう。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ

  2. 2

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  3. 3

    N党・立花孝志容疑者にくすぶる深刻メンタル問題…日頃から不調公言、送検でも異様なハイテンション

  4. 4

    我が専大松戸は来春センバツへ…「入念な準備」が結果的に“横浜撃破”に繋がった

  5. 5

    N党・立花孝志氏に迫る「自己破産」…元兵庫県議への名誉毀損容疑で逮捕送検、巨額の借金で深刻金欠

  1. 6

    高市首相「議員定数削減は困難」の茶番…自維連立の薄汚い思惑が早くも露呈

  2. 7

    高市内閣は早期解散を封印? 高支持率でも“自民離れ”が止まらない!葛飾区議選で7人落選の大打撃

  3. 8

    高市政権の物価高対策はパクリばかりで“オリジナル”ゼロ…今さら「デフレ脱却宣言目指す」のア然

  4. 9

    高市首相は自民党にはハキハキ、共産、れいわには棒読み…相手で態度を変える人間ほど信用できないものはない

  5. 10

    “文春砲”で不倫バレ柳裕也の中日残留に飛び交う憶測…巨人はソフトB有原まで逃しFA戦線いきなり2敗