香川骨折の例も ミラン幹部が気を揉む本田の「アジア杯」行き

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「もっとも、ミラン幹部は単に本田不在を心配しているだけではありません。『香川の亡霊に取りつかれてシーズン終了まで戦線離脱なんて事態になったら……』と案じているのです」(在欧サッカージャーナリスト)

 前回11年アジア杯で、当時ドルトムントで大活躍していた日本代表FW香川真司(25)が準々決勝・韓国戦で右足を骨折。全治3カ月の大ケガを負い、以降のシーズンを棒に振ってしまった。アジア杯は、17年コンフェデ杯の出場権もかかる大会で、日本は是が非でも獲得したいタイトル。選手はどうしても無理をするし、相手は格上・日本を倒すのに当然ラフプレーを仕掛けてくる。真剣勝負ゆえ、ケガのリスクが付きまとうのがアジア杯なのだ。

 ミラン幹部連中の憂鬱も、あながち大げさではないのだ。

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