アギーレ日本で無得点続く岡崎 「1、2年は苦しんでいい」

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――具体的には。

「自分には《理想とする1トップ像》というのがあります。1トップであっても《2トップのFWのように動く》ストライカーになりたい。今は裏を狙うべき、今は下がってボールを受けるべき、と局面に応じて適切な判断を下しつつ、《動き回るタイプ》のストライカーにチャレンジしたい」

――そのチャレンジはうまくいきそうですか。

「昨季の15得点で《ゴールを奪う》ことには自信がついたので、チャレンジする気持ちになりました。ここ1、2年は、ゴールが決まらなくて苦しんでもいいと思う。W杯に関していうと出場するのが目的ではなく、W杯で結果を出すためにやるべきことを探す。これがボクのチャレンジです」

――オーストラリアには大柄な選手が多い。

「ブンデスリーガで大柄な選手とは、いつもやっていますからね」

――オーストラリア戦でゴールのイメージは。

「まずは相手DFの裏に抜けなければ、と思います。でも、ただ裏だけを狙っているFWは、相手DFの脅威にはなりえない。足元で受けた後、ターンしてシュートというイメージも持ってプレーすることが必要です」

(聞き手=サッカージャーナリスト・森雅史)

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