「自分見つめ直す」 代表レギュラー危機のGK川島が胸中語る

公開日: 更新日:

 アギーレ体制後、4試合中3試合に先発したGK川島永嗣(31)。14日のホンジュラス戦(午後7時35分開始)の先発が予想されるが、ベネズエラ戦(9月9日)で正面のシュートをキャッチミスして失点したり、このところの凡ミスの多さから「第2GKの西川周作(28)に取って代わられる日も近い」といわれるようになった。所属クラブのスタンダール(ベルギー)でも、10月19日に最下位を相手に不覚をとって以来、控えGKに甘んじたまま。逆風にさらされている川島を代表合宿中に直撃した。

――調子そのものはどうなんでしょうか?

「もちろんミスは実際に起こったことだし、そのことは、しっかりと認識したいと思います。しかし、ミスがなぜ起こったのか、突き詰めていくと自分の中で答えは出ています。周囲には《いろいろな見方》があると思いますが、何が起ころうとラッキー、アンラッキーとは思わず、起きたことをきちんと整理し、自分自身のプレーに集中したいと思っています」

――クラブでは控えに回され、試合に出られない状況が続いています。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 2

    35年前の大阪花博の巨大な塔&中国庭園は廃墟同然…「鶴見緑地」を歩いて考えたレガシーのあり方

  3. 3

    高市内閣の閣僚にスキャンダル連鎖の予兆…支持率絶好調ロケットスタートも不穏な空気

  4. 4

    葵わかなが卒業した日本女子体育大付属二階堂高校の凄さ 3人も“朝ドラヒロイン”を輩出

  5. 5

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  1. 6

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 7

    隠し子の養育費をケチって訴えられたドミニカ産の大物種馬

  3. 8

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 9

    高市早苗「飲みィのやりィのやりまくり…」 自伝でブチまけていた“肉食”の衝撃!

  5. 10

    維新・藤田共同代表にも「政治とカネ」問題が直撃! 公設秘書への公金2000万円還流疑惑