プロ野球の「助っ人たらい回し」 日本人選手には弊害だらけ

公開日: 更新日:

 もはやオフの風物詩と言っていいだろう。外国人選手の来季契約が次々と決まり始めている中、今オフも助っ人の「シャッフル現象」が止まらないからだ。

 すでにバリントン(34=広島)、ブランコ(34=DeNA)のオリックス移籍が決定的で、ミコライオ(30=広島)はヤクルトへの加入が秒読み。ペーニャ(32=オリックス)、キラ(30=広島)、ロペス(31=巨人)も国内他球団への移籍を模索している。

 毎年、新たな助っ人を発掘しているチームはもはや広島、日本ハム中日などごくわずか。「当たるか外れるか分からない新外国人選手を何人も取るなら、高いカネを払っても日本で実績のある、確実に計算できる外国人選手を他球団から引き抜いたほうがリスクが少ない」という球団側の思惑はあるにせよ、代わり映えのしない助っ人ばかりではファンもうんざりだろう。

■「国内FA権」取得すれば日本人扱い

 もっとも、この「助っ人のたらい回し」。弊害はファンの興味減退だけではない。日本人選手の活躍の場も奪いつつある。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る