「想定内」の声も…大久保と宇佐美はアジア杯代表なぜ落選?

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 最も徹底されているのはドイツのブンデスリーガだが、かつて所属していたホッフェンハイムでも、そうしたプレーは見られなかった。ここら辺りにも、宇佐美がドイツで成功を収めることができなかった一因がある。

■連係面を重視したか

 アギーレ・ジャパンの基本システムは4-3-3だが、「攻撃では3-4-3になり、守備では4-1-4-1になる。重要なのはシステムではない。その位置でプレーする選手だ。試合中もシステムは変える」と話したアギーレ監督は、対戦相手によって使い分ける可能性が高い。

 11月のオーストラリア戦では、後半から戦い慣れた4-2-3-1にシステムを変更して勝利を収めた。ブラジルW杯組が14人もいるだけに連係的に違和感もなく、スムーズに対応するだろう。

 不安材料として、やはりコンディションがカギを握っている。今季Jリーグは12月6日に終了。毎年、元日が決勝だった天皇杯も、今月13日に繰り上げてオフの期間をつくった。しかし、それは国内組に限った話。セリエAやブンデスリーガは21日までリーグ戦があるので、海外組にはオフが1週間程度しかない。

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