男子初メジャーVへ 松山英樹がブチ当たるマキロイ攻略法

公開日: 更新日:

 日本人選手4人目の米ツアー優勝を果たし、世界ランク16位の松山英樹(22)には男子初のメジャー優勝の期待がかかる。

 しかしメジャーで勝つには、世界ランク首位に立ちメジャー4勝と経験豊富なローリー・マキロイ(25)が立ちはだかる。

 もちろんマキロイだけではないが、トッププロを超えない限り栄冠をつかむのは難しい。

 羽川豊プロがこう言う。

「マキロイは圧倒的なドライバー飛距離と精度の高いショットでゴルフを組み立てるのがうまく、プレーに躍動感があって初日から最終日までの72ホールをリズムよく戦うことができる。ひとたび勢いに乗ったら、全盛期のタイガー・ウッズのようにだれも手が付けられない爆発力もあります。4月のマスターズでは自身のグランドスラムがかかっており、V本命は間違いありません。しかし松山にもチャンスはあります。当初は戸惑っていた米国の芝にも、本格参戦2年目で慣れてきた。昨季(2013-14年)パーオン率64.03%(ランク116位)から、今季は71.48%(同90位)とデータが改善されている。闘志むき出しで、臆するタイプではないのでボールのつかまり方がイメージ通りにできたらメジャーでも優勝争いに絡むことができます」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  2. 2

    ヤクルト「FA東浜巨獲得」に現実味 村上宗隆の譲渡金10億円を原資に課題の先発補強

  3. 3

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手

  4. 4

    早大が全国高校駅伝「花の1区」逸材乱獲 日本人最高記録を大幅更新の増子陽太まで

  5. 5

    timelesz篠塚大輝“炎上”より深刻な佐藤勝利の豹変…《ケンティとマリウス戻ってきて》とファン懇願

  1. 6

    早瀬ノエルに鎮西寿々歌が相次ぎダウン…FRUITS ZIPPERも迎えてしまった超多忙アイドルの“通過儀礼”

  2. 7

    国民民主党“激ヤバ”女性議員ついに書類送検! 野党支持率でトップ返り咲きも玉木代表は苦悶

  3. 8

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か

  4. 9

    波瑠のゴールインだけじゃない? 年末年始スクープもしくは結婚発表が予想される大注目ビッグカップル7組総ざらい!

  5. 10

    アヤックス冨安健洋はJISSでのリハビリが奏功 「ガラスの下半身」返上し目指すはW杯優勝