ジョコビッチから頂点奪う 錦織圭に必要な4つのポイント

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「守備がよくスタミナ豊富なジョコビッチ(27=世界ランク1位)に勝つためのポイントは4つある」

 こう語るのは、現役時代は全豪オープンに出場、現・慶大庭球部総監督で日本テニス協会公認S級エリートコーチの坂井利彰氏だ。

錦織圭(25)は11月のATPツアーファイナル準決勝ではフルセットで負けましたが、当時は右手首の腱鞘炎を抱えていました。まず、万全な状態で試合に臨むことが大前提です。2つ目は、大会中は体力消耗を極力抑えることです。世界ランク5位になったことで、ジョコビッチなどの強豪とはベスト8まで当たらない。下位選手との試合はなるべく早く終わらせる。14年の全英3回戦では、ファイナルセットの第7ゲームで日没中断。2日間にわたる長い試合には勝ったが、4回戦ではラオニッチ(カナダ)に敗れた。そこを勝ちきるだけの体力が残っていなかった。ジョコビッチは、2回戦、3回戦は90分ぐらいで試合を終わらせます」

■下位選手とは短時間でケリ

 3つ目のポイントはメンタルコントロール。世界5位なら大会の初っぱなからセンターコートやスタジアムコートで試合を行う。観客席には1万人近いファンがいるし、海外メディアのインタビューや取材機会も増える。

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