女子ソフト元エース高山樹里さん 今はスケルトンで活躍中

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 20年の東京五輪での復活が有望視される女子ソフトボール界最大のスターは08年の北京五輪金メダルの最大の立役者、上野由岐子だろうが、この人も忘れがたい。マウンド上で仁王立ちになり、00年シドニー五輪で銀、04年アテネ五輪で銅メダルをもたらした高山樹里投手(38歳)だ。6年前、冬季種目のボブスレーに転向して話題になった。今どうしているのか――。

■今季の全日本選手権は4位

「取材? 長野で練習してますから、来ていただければ大丈夫ですよ」

 高山さんに取材を申し込むと、こんな返事だった。で、向かった先はJR長野駅から北へクルマで約40分の長野市ボブスレー・リュージュパーク。飯綱高原にある総延長1700メートル、標高差113メートル、カーブ数15の東洋一のソリ競技専用コースだ。

「今はスケルトンに取り組んでます。ええ、頭を前にして腹ばいになり、コースを疾走する、見た目はとってもおっかない競技。滑走面から目の位置まで15センチぐらいですからね。正直、最初はワタシも恐怖心でいっぱいでした。もちろん、もう克服しましたけど」

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