イチローがマーリンズと合意間近も「第4の外野手」で起用か

公開日: 更新日:

 かつて安打製造機として西海岸を沸かせたベテラン外野手が今季は東海岸の常夏の地でプレーする。

 ヤンキースからFAになっていたイチロー(41)がフロリダ州マイアミを本拠地とするナ・リーグのマーリンズと合意寸前だという。

 MLB公式サイトが18日(日本時間19日)に報じたところによれば、マーリンズはイチローサイドに2年契約を提示。マーリンズは正式に発表していないが、複数の米メディアは「両者の間で交渉が進展している」と伝えている。

 ヤンキースからFAになったイチローは当初、西海岸を本拠地とする球団でのプレーを希望し、一時は古巣マリナーズやパドレスへの移籍が有力視された。西海岸のチームと強力なパイプを持つ代理人のジョン・ボグズ氏と新たに契約したが、交渉は不調。1月に入ってからはマーリンズの他、ブルージェイズ、オリオールズなどが関心を示していた。

 契約がまとまれば、今季のイチローはあと156本と迫った3000安打達成をマーリンズで目指す。

■外野陣はそうそうたる顔ぶれ

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  2. 2

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  3. 3

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  4. 4

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  5. 5

    2025年は邦画の当たり年 主演クラスの俳優が「脇役」に回ることが映画界に活気を与えている

  1. 6

    真木よう子「第2子出産」祝福ムードに水を差す…中島裕翔「熱愛報道」の微妙すぎるタイミング

  2. 7

    M-1新王者「たくろう」がネタにした出身大学が注目度爆上がりのワケ…寛容でユーモラスな学長に著名な卒業生ズラリ

  3. 8

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  4. 9

    高市政権の積極財政は「無責任な放漫財政」過去最大122兆円予算案も長期金利上昇で国債利払い爆増

  5. 10

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手