18年平昌で金狙い ジャンプ葛西紀明に「来季休養」プラン

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「前向きな休戦」ということか。

「レジェンド」ことスキー男子ジャンプ葛西紀明(42)がこのところ精彩を欠いている。

 シーズン序盤の11月に行われたW杯個人第3戦で優勝。1月上旬の第12戦、13戦と連続で表彰台に上がったものの、以後は全て5位以下。25日に行われた第19戦(札幌)にいたっては地元にもかかわらず8位に終わった。

 昨シーズンはソチ五輪で個人、団体の2つのメダル(個人=銀、団体=銅)に加え、W杯個人総合でも4位。それが今季は現時点(30日)で7位なのだから、「いよいよ限界か」という声もある。

 しかし、スキー関係者によれば、葛西本人はこの不調を全く気にしていない。むしろ「追い風」に利用しようと、3年後の18年平昌五輪(韓国)に向けたある決断を下す可能性があるという。それが「来季休養」だ。

■体をつくり直すのがベスト

 肉体を極限まで追い込み、徹底した食事管理をしながら競技を続ける葛西も今年6月で43歳になる。さすがに最近はグラム単位で調整可能だった体重維持も難しくなりつつあるという。毎週のように世界を転戦するジャンプをこのまま続けていけば、史上最多タイの8大会連続五輪出場となる平昌五輪での金メダルは遠のくばかりか、現役引退を早めることになりかねない。そこで、15年後半から始まる来季を休養にあて、体への負担を軽減。16年後半から復活、18年2月の五輪で悲願の金メダルを狙うプランを温めているというのだ。

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