「終わったこと」 オリ中島裕之“屈辱の2年”振り返りを拒否

公開日: 更新日:

 3年ぶりに日本球界に復帰したオリックスの中島裕之(33)が、キャンプ第1クールから精力的に動いている。12年オフにアスレチックスに移籍しながら、一度もメジャー昇格はなし。そんな中島が復活を遂げることができるのか。本人に胸中を聞いた。

――今日で第1クールが終了。メジャーや西武と比べてオリックスはどうですか?

「メジャーはともかく、日本は2球団目だし、まだキャンプが始まったばかりなので。前のチーム(西武)と比較することはできませんが、すごくいいチームだと思いますよ。雰囲気も明るいですし。僕も最初は不安というか、2年間アメリカでプレーしていたので『どんなチームなんやろ?』と思ってたんですけど、意外とすんなりチームに溶け込めた。みんないい人ばかり。楽しくやらせてもらってます」

――昨年9月のマイナーでの試合で左手首を骨折。今の状況は?

「もう完全に骨はくっついてます。ケガしてから長くギプスをしていて、最初は(手首が)固まってる感じがしたけど、今はもうだいぶいい状態です。(シーズンは)大丈夫やと思います」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?