日ハムから移籍のオリ小谷野「中田翔の三塁練習に『俺は何?』」

公開日: 更新日:

――FA宣言後は西武も獲得に名乗りを上げた。日本ハムからも残留を要請されましたがなぜオリックス

「やはりポジションを争える環境だと思いましたし、すごくいいチームというのも聞いていましたから。でも、最後の決め手はやっぱり(森脇)監督から直接電話をもらったことですね。すごく熱心に誘ってくださったので。『一緒にやろう』と。正直、電話をいただいて僕もうれしかったですし、オリックスでやりたいという気持ちも強くなりましたから」

――日本ハムの栗山監督からはそういう言葉はなかった?

「う~ん、その辺は何とも言えませんが、森脇監督の気持ちはすごく伝わってきましたね」

――オリックスでもポジション争いは厳しいと思いますが。

「おっしゃる通り、レギュラー争いは本当に厳しいです。内野にはいい選手がたくさんいます。でも、今、すごく新鮮な気持ちで野球ができているんです。僕の今の年齢を考えると日本ハムに残っていたら、おそらくチームを引っ張っていく立場だったと思いますが、オリックスに移籍したおかげで、今は引っ張るというよりは若手と一緒に純粋にポジションを争える。これは本当にうれしいことですし、やりがいもある。この気持ちを忘れずにやりたい。もちろん、結果も残せるように頑張るつもりです」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  3. 3

    マエケンは「田中将大を反面教師に」…巨人とヤクルトを蹴って楽天入りの深層

  4. 4

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 5

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  1. 6

    侍Jで加速する「チーム大谷」…国内組で浮上する“後方支援”要員の投打ベテラン

  2. 7

    マエケン楽天入り最有力…“本命”だった巨人はフラれて万々歳? OB投手も「獲得失敗がプラスになる」

  3. 8

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 9

    巨人正捕手は岸田を筆頭に、甲斐と山瀬が争う構図…ほぼ“出番消失”小林誠司&大城卓三の末路

  5. 10

    辰己涼介は楽天と再契約が現実的…“コスプレ封印”で殊勝にアピールも、国内FA移籍は厳しい見立て

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    長瀬智也が国分太一の会見めぐりSNSに“意味深”投稿連発…芸能界への未練と役者復帰の“匂わせ”

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  5. 5

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  3. 8

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  4. 9

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  5. 10

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…