ヤクルト小川の暇つぶしはメジャー投手の動画チェック

公開日: 更新日:

「時間がある時は、YouTubeで投手の動画を見ています」

 こう話すのはヤクルトの小川。8日にベテランの石川が練習の際に左足首を捻挫するアクシデントもあり、開幕投手の座を手中にしつつある右腕だ。12年のメジャーのサイ・ヤング賞投手であるタイガースのデビッド・プライスらの動画に加えて、最もよく見ているのがレッドソックスの上原浩治(39)だという。

「僕の課題は、ボールの角度と投げ終わった後のバランス。体が一塁側に倒れる癖があるので、左足一本でしっかり立ってフィニッシュができるようにしたい。その点で上原さんは、オフに一緒に自主トレをさせてもらいましたが、バランスがしっかりしている。腕の使い方が非常に柔らかく、無駄な動きがない。上原さんの投球は参考にさせていただいています」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  2. 2

    国民民主党の支持率ダダ下がりが止まらない…ついに野党第4党に転落、共産党にも抜かれそうな気配

  3. 3

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  4. 4

    来秋ドラ1候補の高校BIG3は「全員直メジャー」の可能性…日本プロ野球経由は“遠回り”の認識広がる

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  3. 8

    脆弱株価、利上げ報道で急落…これが高市経済無策への市場の反応だ

  4. 9

    「東京電力HD」はいまこそ仕掛けのタイミング 無配でも成長力が期待できる

  5. 10

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー