停滞するアギーレ後任人事 ザックに新監督探し“丸投げ”情報

公開日: 更新日:

 もともと霜田委員長の“上司”に当たる原専務理事(前技術委員長)はスペインサッカーに、霜田委員長はブラジルなど南米にコネクションを持っていた。4年前もスペイン人かスペインリーグの監督経験者を中心に探してアギーレにも接触したが、結局はイタリア人のザッケローニに落ち着いた経緯がある。

「そのザッケローニはセリエAのビッグ3と呼ばれるミラン、ユベントス、インテルで指揮を執ったことがあり、ミランではリーグ制覇の経験もあり、イタリアでは幅広い人脈を誇っています。ザッケローニと契約する際にイタリア・トリノの代理店が仲介役を果たしましたが、その代理店と霜田委員長との関係性は悪くないですし、ザッケローニとも気軽に連絡を取れる仲です。渡欧した霜田委員長は、後任探しにてこずった揚げ句にザッケローニ・ルートに丸投げしてしまっても不思議ではありません」(前出の関係者)

 そうなると次期監督候補はイタリア人が有力となる。スパレッティか、あとはプランデッリ前イタリア代表監督の可能性も急浮上してくるが……。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅宮アンナ「10日婚」短期間で"また"深い関係に…「だから騙される」父・辰夫さんが語っていた恋愛癖

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(19) 神話レベルの女性遍歴、「機関銃の弾のように女性が飛んできて抱きつかれた」

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  4. 4

    山本舞香は“ヤンキー”より“令嬢”がハマる?「波うららかに、めおと日和」《ふかふみコンビ》で人気急上昇

  5. 5

    元横綱白鵬 退職決定で気になる「3つの疑問」…不可解な時期、憎き照ノ富士、親方衆も首を捻る今後

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  2. 7

    中川翔子「Switch2転売購入疑惑」を否定も火に油…過去の海賊版グッズ着用報道、ダブスタ癖もアダに

  3. 8

    横浜流星「べらぼう」ついに8%台に下落のナゼ…評価は高いのに視聴率が伴わないNHK大河のジレンマ

  4. 9

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る