日ハム中田が“心境の変化”初告白 「子供が生まれて気合入る」

公開日: 更新日:

 昨季、初のタイトル・打点王(100)を獲得した日本ハム中田翔(25)。その言動から、ずっと「ヤンチャ坊主」と言われてきたが、今年は周囲が口を揃えて「マジメになった」と言う。本当に変わったのか?

――中田さん、今季のキャンプでは他のどの選手よりも走り込むなど評判がいいですね。

「人以上にというよりも、自分のことなんで……。正直誰かにとやかく言われる必要もないし、それが逆に(練習を)やらなくてケガをしたり、結果が残らなくても結局は自分に降りかかってくるだけ。周りにどう思われるかは関係ない。自分の中でもう1年勝負したいというものがある。去年、(CSファイナルステージ敗退という)苦しい思いをして終わってしまっているから、何とかやり返したいという思いが強い」

――今年のキャンプでは、例年と違ってホテルの朝食を食べていると聞いています。
「フッ(苦笑い)」

――やはり、野球の取り組みへの意識が変わったのですか?

「いや、その辺は別に関係ないですよ。朝メシといっても……どうなんだろう(苦笑い)。今までは前もって買っておいたものを部屋でバッと食べたりすることもありましたし。でも、キャンプ中は朝からコンビニに行くことも出来ませんし。いや、でも、なんだろその質問(笑い)。どう答えればいいんだろう?(笑い)。いや、これまでも朝はちゃんと食べてましたよ。3年や5年も前だったら、ちょっと朝は苦手な時期もあったから……」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  3. 3

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 4

    マエケンは「田中将大を反面教師に」…巨人とヤクルトを蹴って楽天入りの深層

  5. 5

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  1. 6

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  2. 7

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  3. 8

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 9

    侍Jで加速する「チーム大谷」…国内組で浮上する“後方支援”要員の投打ベテラン

  5. 10

    巨人正捕手は岸田を筆頭に、甲斐と山瀬が争う構図…ほぼ“出番消失”小林誠司&大城卓三の末路

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    国分太一との協議内容を“週刊誌にリーク”と言及…日本テレビ社長会見の波紋と、噴出した疑問の声

  5. 5

    衆院定数削減「1割」で自維合意のデタラメ…支持率“独り負け”で焦る維新は政局ごっこに躍起

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  3. 8

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 9

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  5. 10

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較