全米準優勝で3億円 錦織が「世界4位」で手にするボーナス額

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 2日に男子プロテニス協会(ATP)が発表した世界ランキングで自己最高位の4位にランクインされた錦織圭(25)。現行制度による日本勢の4位は95年のクルム伊達(44)以来だ。

 ランキングは毎週変更される。現在の順位を維持できるかは本人の今後の活躍次第とはいえ、一時的であるにせよ世界4位に入ったメリットはないのか。

 ある広告代理店関係者によれば「一番大きいのは契約しているスポンサーからの多額のボーナスでしょう」とこう続ける。

「基本的にテニスのトップ選手は、企業とスポンサー契約を交わす際に細かいインセンティブ(出来高ボーナス)を結んでいます。例えば、4大大会優勝やそれに準ずる成績というのはもちろんのこと、『ランキングトップ10内』や、『ATPファイナル出場(世界ランク8位以内)』という項目なども含まれる。錦織選手もおそらくこうした細かい契約を結んでいるでしょうから、世界4位に入った時点で、各企業から何らかのボーナスを得るはずです」

■契約スポンサーは全10社

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