全米準優勝で3億円 錦織が「世界4位」で手にするボーナス額

公開日: 更新日:

 2日に男子プロテニス協会(ATP)が発表した世界ランキングで自己最高位の4位にランクインされた錦織圭(25)。現行制度による日本勢の4位は95年のクルム伊達(44)以来だ。

 ランキングは毎週変更される。現在の順位を維持できるかは本人の今後の活躍次第とはいえ、一時的であるにせよ世界4位に入ったメリットはないのか。

 ある広告代理店関係者によれば「一番大きいのは契約しているスポンサーからの多額のボーナスでしょう」とこう続ける。

「基本的にテニスのトップ選手は、企業とスポンサー契約を交わす際に細かいインセンティブ(出来高ボーナス)を結んでいます。例えば、4大大会優勝やそれに準ずる成績というのはもちろんのこと、『ランキングトップ10内』や、『ATPファイナル出場(世界ランク8位以内)』という項目なども含まれる。錦織選手もおそらくこうした細かい契約を結んでいるでしょうから、世界4位に入った時点で、各企業から何らかのボーナスを得るはずです」

■契約スポンサーは全10社

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋