初登板でハッキリ SB松坂の「3年12億円」はムダ金になる

公開日: 更新日:

 オープン戦の登板日を自分の意思で決められる松坂が今回、甲子園を選んだのは「(投げるときに踏み出す)左足つま先の感覚を取り戻したい」からだった。プロ野球の球場は、メジャーのマウンドと比べて土が軟らかい。中でも特に軟らかい甲子園であれば、理想的な体重移動ができるという松坂なりの計算があった。キャンプ地のブルペンで矯正したフォームを試すのにもってこいのはずだったのに、「まるでメジャーの硬いマウンドで投げているかのように、歩幅は狭く、突っ立ったフォームだった」(前出のスコアラー)という。

「いや、下半身を使いたくても使えなかったんじゃないか。古傷が再発したのか、あるいは古傷がトラウマになっているのかもしれません」と、松坂と親しい関係者がこう言った。

「股関節痛です。松坂は09年のWBCに臨む過程で股関節を痛めた。球団(レッドソックス)の反対を押し切って出場した手前、言うに言い出せず症状を悪化させた。思うような体重移動ができないばかりか、患部をかばっているうちに肩と肘を痛め、のちの靱帯再建手術(トミー・ジョン手術)につながった。この日はマウンド上でしきりに股割りをしていただけに、股関節に不安があるのだと思う」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網