菅野“当確”に巨人OB異論 「開幕投手はルーキー高木」の声

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 開幕、間に合った!

 スポーツ紙はそう書いている。12日のソフトバンク戦に先発した巨人菅野智之(25)が5回を2失点。先月28日の前回登板でヤクルト打線に3回6安打3失点と打ち込まれ、原監督から「1人だらしないヤツがいるからさ」と再調整を命じられたが、この日の投球で、白紙とされていた開幕投手も「当確!!」だと騒ぐのだ。

 松中に2ランを浴びたものの、打たれた安打はその1本だけ。前回登板で140キロ前後と精彩を欠いた直球もこの日はMAX145キロを記録するなど復調を感じさせたのは確かだが、他球団スコアラーはこう言った。

「まだ少し抜ける球が多かったですよね。シュート回転があったのも、まだちょっと左肩の開きが早いからでしょう。3四死球でそのうち2度は先頭打者に与えたのもらしくないといえばらしくない。ここからどこまで状態を上げてくるか。完全復調というのは、それからじゃないですかね。昨年は右ヒジ靱帯損傷でシーズン終盤に離脱してますし、ダルビッシュのことも頭をよぎるだろうから、首脳陣も無理はさせられないんじゃないか」

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