怪物・逸ノ城を“子分”にしようと 「新旧モンゴル横綱」が火花

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 白鵬にしてみれば、幕内上位に何かと融通の利く同郷の後輩が増えるのは望ましい。一方、商売人の朝青龍としては、自分が再び相撲協会に食い込むための「くさび」が欲しい。一応、日馬富士という子分がいるにはいるが、こちらは実力では到底白鵬に及ばない。

 春場所5日目は大関稀勢の里を圧倒した逸ノ城。立ち合いから何もさせず、難なく押し出した。白鵬と朝青龍、どっちが「子分争い」を制しても目的は私利私欲。ロクなことにはならない。

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