金星から一夜でもう別人 逸ノ城は「試行錯誤」いつまで続く?

公開日: 更新日:

 大相撲春場所4日目、体重200キロの逸ノ城(21)が、横綱白鵬(30)に秒殺された。

 逸ノ城が一度つっかけたことも影響したのか、互いにそっと体を合わせただけのお嬢さまのような優しい立ち合い。逸ノ城は左上手を取ったものの、白鵬に前みつを取られるとロクな抵抗も出来ずに寄り切られた。前日の日馬富士戦では、鋭い立ち合いから激しい突き押しで金星を獲得したばかり。それが、たった一夜でまるで別人だ。

 いくら体格に恵まれていても、それを生かせないのでは意味がない。角界にはさまざまなスタイルの力士がいるが、逸ノ城が目指しているのはオーソドックスな「四つ相撲」だという。

「四つになるにも立ち合いで相手を受け止めてからなのか、3日目の突き押しのように前に出ながら相手を崩してまわしを取るのか、試行錯誤しているのだろう。でも、今日のような無気力にも見えかねない弱々しい立ち合いでは、どんな相撲を取ろうとしても話にならない」(角界OB)

 立ち合い“だけ”力を入れる稽古をしてきた逸ノ城だが、これではその効果も疑問。そもそも、立ち合いだけで決まる相撲なんてない。もう少し考えて稽古するべきではないのか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 3

    「マクドは健康保険と年金に加入できてよかった」 シニアが働き続けるために必要なこととは?

  4. 4

    東京・蒲田の2駅結ぶ蒲蒲線、大田区と地元を取材して分かった実現のハードルと地元の思い

  5. 5

    NHK夏の音楽特番「うたであえたら」は北川景子のMCが見事 カオスと化した近年の紅白はお手本に

  1. 6

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  2. 7

    KDDIが楽天モバイルへの「ローミング」終了でライバルの“品質低下”を狙い撃つ

  3. 8

    豊昇龍が長期離脱で大の里までピンチ! “ひとり横綱”の重圧で「共倒れ」にならないか

  4. 9

    徳川光圀(1)水戸黄門は全国漫遊などしていない 主に出かけたのは江戸と領地の往復

  5. 10

    永野芽郁がキャバ嬢で「復帰」もM!LKファンやきもき…共演するかもしれない佐野勇斗への“キラー”ぶり警戒