ハリル氏はまるでトルシエ&オシム 自信家で頑固どう影響?

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 日本代表ハリルホジッチ新監督(62)のキャラクターは、来日記者会見(13日)のコメントにちりばめられていた。

「負けるということが大嫌い」「負けた時には病気になってしまう」「世界で一番強い相手でも勝つためのトライをする」「トライをしないで負けるというのが最悪だ」

 ボスニア・ヘルツェゴビナ出身でフランス国籍を持っているハリルホジッチ監督。会見ではフランス語を駆使しながら「ワタシはネガティブなコトを言うのが嫌い」と言い切った。会見序盤は、無表情のまま淡々と話していたが、途中から熱を帯びてくると大声でまくしたてることもあった。

「新監督の記者会見に出席して持った印象は、元代表監督のトルシエとオシムを足して2で割ったようなタイプの指揮官という印象を持った」と、あるサッカー記者が続ける。

「ハリルホジッチは、通訳がしゃべっている最中に言葉をかぶせる場面が多かった。このセッカチなところがトルシエとそっくりです。会見では『日本を強くするためのノートを持っている』と話していたが、これもトルシエが豪語していた『日本強化の方法が書いてある教科書を持っている』発言を思い出させた。ハリルホジッチとトルシエは強気一辺倒な自信過剰男という共通項でくくられる」(前出記者)

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