20キロ競歩世界新の鈴木雄介 勝因は「身体の効率化」の声

公開日: 更新日:

「世界記録樹立」のニュースに旧ユーゴのナショナルスキーチームのフィジカルコーチだった平山昌弘氏は驚きを隠さない。

「日本の競歩は昔から、世界の舞台でどうにもならないというほどレベルは低くなかった。100メートル走はもちろん、今はもうマラソンでも海外選手に勝てないが、以前から競歩なら股関節など、身体の各部を合理的に使えば日本選手でも国際舞台で上位争いできると思っていた。世界記録は身体の効率化が要因に他ならない。誰とどんなトレーニングをしたのか興味がありますね」

 世界陸上では、がぜん注目度がアップするはずだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  2. 2

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  3. 3

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  4. 4

    片山さつき財務相の居直り開催を逆手に…高市首相「大臣規範」見直しで“パーティー解禁”の支離滅裂

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  1. 6

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  2. 7

    森田望智は苦節15年の苦労人 “ワキ毛の女王”経てブレーク…アラサーで「朝ドラ女優」抜擢のワケ

  3. 8

    臨時国会きょう閉会…維新「改革のセンターピン」定数削減頓挫、連立の“絶対条件”総崩れで手柄ゼロ

  4. 9

    阪神・佐藤輝明をドジャースが「囲い込み」か…山本由伸や朗希と関係深い広告代理店の影も見え隠れ

  5. 10

    阪神・才木浩人が今オフメジャー行きに球団「NO」で…佐藤輝明の来オフ米挑戦に大きな暗雲