優勝34回に胸張る白鵬 イベントでコケにしたライバルは誰?

公開日: 更新日:

 これでは束になっても横綱にはかなわない。

 7日に横綱白鵬(30)がモンゴル大使館主催のイベントに出席。自身の優勝34回について、「優勝できないのはその人に原因がある。私生活や考え方、そういう姿勢がある。今のところ私は大丈夫かな」と胸を張った。誰かを念頭に置いて話したわけではないだろうが、耳が痛いのは逸ノ城(22)と遠藤(24)ではないか。

 逸ノ城は以前から200キロ超の“重すぎる”体重を苦にしていた。そのため、何カ月も前から「減量のために甘いものを断つ」と宣言していたはず。ところが、誕生日の同日に報道陣からケーキをプレゼントされると、満面の笑み。「実は昨日もアイスを食べちゃった。すすめられると断れない」と舌をペロリ、である。私生活がだらしないのだから、せっかくの恵まれた体格も「豚に真珠、猫に小判」ではないか。

■遠藤は安美錦の“二の舞”の可能性

 遠藤は春場所で「左膝外側半月板損傷」と「左膝前十字靱帯損傷」で全治2カ月の重傷。それでも手術せずにリハビリのみで夏場所の復帰を目指す意向というが、角界OBがこう言う。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • その他のアクセスランキング

  1. 1

    オリンピアンの大甘同情論に透ける「特権意識」…血税注ぎ込まれているだけに厳罰必至の当然

  2. 2

    体操界は飲酒喫煙「常態化」の衝撃…かつてスポンサー企業もブチギレていた!

  3. 3

    「重圧は言い訳にならない」とバッサリ、体操界レジェンド池谷幸雄氏が語る「エース不在」の影響

  4. 4

    宮田笙子の喫煙を以前から把握か?体操協会に向けられる疑惑の目…“過去にも厳重注意”の証言

  5. 5

    パリ五輪辞退の宮田笙子は再起できるのか…境遇が重ねられるバトミントン桃田賢斗はその後

  1. 6

    “卓球の女王”石川佳純をどう育てたのか…父親の公久さん「怒ったことは一度もありません」

  2. 7

    体操・杉原愛子が開発 性被害対策と実用性を兼ねた「新型ユニホーム」で業界に新風吹き込む

  3. 8

    石川佳純がパリ五輪キャスター“独り勝ち”の裏で福原愛が姿消す…マイナスイメージすっかり定着

  4. 9

    自己保身に一辺倒の日本体操協会の対応に、パワハラや体罰を生み出す日本スポーツ界の土壌を見た

  5. 10

    バドミントン桃田賢斗が代表引退宣言 大人気を誇る東南アジアで「引っ張りだこアンバサダー」になる未来

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    夏の京都に異変! 訪日客でオーバーツーリズムのはずが…高級ホテルが低調なワケ

  3. 3

    中日ポスト立浪は「侍J井端監督vs井上二軍監督」の一騎打ち…周囲の評価は五分五分か

  4. 4

    不倫報道の福原愛 緩さとモテぶりは現役時から評判だった

  5. 5

    ヒロド歩美アナ「報ステ」起用で波紋…テレ朝とABCテレビの間に吹き始めた“すきま風”

  1. 6

    中日立浪監督「ビリ回避なら続投説」は本当か…3年連続“安定の低迷”でも観客動員は絶好調

  2. 7

    阪神岡田監督の焦りを盟友・掛布雅之氏がズバリ指摘…状態上がらぬ佐藤輝、大山、ゲラを呼び戻し

  3. 8

    夏休み到来! 我が子をテレビやゲーム、YouTube漬けにしない「割と簡単にできる方法」

  4. 9

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 10

    新庄監督は日本ハムCS進出、続投要請でも「続投拒否」か…就任時に公言していた“未来予想図”