巨人狙うフランシスコ メジャーの評価はパワーだけの三振王

公開日: 更新日:

 今春、マーリンズがイチローを獲得する際、シアーホルツと天秤にかけたことは既に報じられている。

「アメリカでしっかり調整してきたのでしょう、すごく体が絞れています。本人は日本にいち早く溶け込もうと、出来るだけ早く二軍に合流、体を動かしたいとやる気も見せていますからね。スカウトの報告では、昨年169三振を喫したブラッド(=エルドレッド、現在右膝手術で離脱中)より確実にミート力があるから『外野守備の間を抜く安打が増え、打率も残すはず』と太鼓判を押しています。守備はイチローのライバルだったこともあり、強肩で守備範囲も広く、送球も正確。ウチのロサリオよりもはるかにうまいので、総合力で判断すれば、故障中のブラッドやグスマン(左脇腹痛で離脱中)の穴埋め以上の活躍が見込めます」(チーム関係者)

 巨人広島は、いずれも開幕ダッシュに失敗してしまった。現時点(10日)で共にBクラスに低迷しているとはいえ、「緊急補強」の“期待度”では、広島に分がありそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動