<第17回>「大谷伝説」の真贋

公開日: 更新日:

 水沢リトルには、いまも語り継がれる「大谷伝説」がある。

 胆沢川の河川敷の長方形の敷地にグラウンドが2面。国道4号から見て奥を小学校低学年のバンディッツ(山賊)、手前を高学年のパイレーツ(海賊)が使っていた。パイレーツは右翼フェンスまでの距離が60メートルくらい。大谷の打球は軽々とフェンスを越え、その10メートルほど先を流れる胆沢川にポンポン飛び込んだというのだ。

 硬式ボールの値段はバカにならない。あまりにも頻繁にボールを川に放り込むため、首脳陣が悲鳴を上げた。胆沢川に打ち込んだら罰金というルールができて、大谷はそれゆえに左翼方向への打撃を覚えたという尾ひれまでついた。

「そういうわけではないでしょうけど……」と、当時、水沢リトルでコーチ、監督をしていた父・徹(52)が、苦笑しながらこう言った。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    草津町議だった新井祥子さん 性的被害告発でリコール失職、海外メディアも注目したその後は…

  2. 2

    秋篠宮ご夫妻は事態打開に動かず…眞子さまの実の母よりも小室ママにやさしい態度がネックに?

  3. 3

    【競泳】無冠の瀬戸大也が現役続行 今後は海外でコツコツと賞金稼ぎの旅

  4. 4

    「水泳ニッポン」自国開催で大惨敗…瀬戸不振、日本水連の甘さ、平井HCの処遇に影響も

  5. 5

    懸念が一転!眞栄田郷敦の高校生役がハマった痛快コミカル劇「プロミス・シンデレラ」

  6. 6

    【バド】桃田賢斗に「裸の王様」と指摘する声…予選敗退は“まさか”ではなく必然だったか

  7. 7

    韓国テレビ局MBCが東京五輪報道で“珍プレー”連発…「国の恥」と最も怒ったのは韓国人だった

  8. 8

    カンニング竹山“小山田圭吾批判”の急先鋒も…14年前の“後輩いびり”に違和感の声

  9. 9

    小金沢昇司の芸能プロが倒産!負債額6200万円、御大・北島三郎の苦言を聞いておけばよかった

  10. 10

    小山田圭吾、小林賢太郎、竹中直人…開会式辞任ドミノ「吉本興業」に衝撃走る

もっと見る