“構想外”本田と対照的 インテル長友に相次ぐ「来季残留」予想

公開日: 更新日:

 同じくウェブメディアの「Leonardo.it」も同日、インテルの来季フォーメーションは現マンチェスター・シティー所属のヤヤ・トゥーレ(31)の獲得を見込み、マンチーニ監督(50)がシティーを指揮したときに採用した「4-2-3-1」と予想。長友については「不確か」と言葉を濁すものの、残留の可能性を示唆している。

 ただし、同サイトが予想するインテルの来季スタメンは、右サイドに新戦力としてリバプール所属のDFグレン・ジョンソン(30)かダンブロージオ、左サイドにはインテル下部出身で2月にニューカッスルからインテルに復帰したDFダヴィデ・サントン(24)を選出。つまり長友は来季残留しても、あくまで控えSB扱いということだ。

 長友は今季が5シーズン目のセリエA。ACミランというビッグクラブで「10番」を背負う本田のように“王様”の重圧を背負うわけではなく、むしろ左右どちらのSBもこなせるユーティリティー・プレーヤー。イタリアメディアが長友をバッサリ斬らないのも、そうした“職人ぶり”を評価してのことかもしれないが、シーズン後半のアピール不足は否めない。

 いくら残留の可能性が報じられたとはいえ、残り6試合で存在感を示さなければ、イタリアメディアはあっという間に“手のひら返し”だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    落合博満さんと初キャンプでまさかの相部屋、すこぶる憂鬱だった1カ月間の一部始終

  2. 2

    “芸能界のドン”逝去で変わりゆく業界勢力図…取り巻きや御用マスコミが消えた後に現れるモノ

  3. 3

    渡辺謙63歳で「ケイダッシュ」退社→独り立ちの背景と21歳年下女性との再々婚

  4. 4

    参政党は言行一致の政党だった!「多夫多妻」の提唱通り、党内は不倫やら略奪婚が花盛り

  5. 5

    悠仁さま「友人とガスト」でリア充の一方…警備の心配とお妃候補との出会いへのプレッシャー

  1. 6

    伊東市長「続投表明」で大炎上!そして学歴詐称疑惑は「カイロ大卒」の小池都知事にも“飛び火”

  2. 7

    大阪万博は鉄道もバスも激混みでウンザリ…会場の夢洲から安治川口駅まで、8キロを歩いてみた

  3. 8

    早場米シーズン到来、例年にない高値…では今年のコメ相場はどうなる?

  4. 9

    中島歩「あんぱん」の名演に視聴者涙…“棒読み俳優”のトラウマ克服、11年ぶり朝ドラで進化

  5. 10

    米価高騰「流通悪玉論」は真っ赤なウソだった! コメ不足を招いた農水省“見込み違い”の大罪