ミラン本田沈黙で欧州組総崩れ危機 「日本人は旬すぎた」の声

公開日: 更新日:

「ノロノロと走ってスピードの変化もない」
「彼は(自動車メーカーの)HONDAじゃなくてキックボードだった」

 開幕7試合6得点のミランMF本田圭佑(28)が2日のパレルモ戦で見せ場なしに終わり、後半途中でベンチ送りになった。チームは0-2で敗れ、ここ3試合勝ち星なし。そこでエースナンバー・背番号10の本田に地元メディアが酷評を始めた。

「ミラン攻撃陣はFWのトーレス、エルシャーラウィーのコンディションが上がらず、メネズは試合によって好不調の差が激しく、守備もサボってばかり。本田にかかる負担は大きくなるため、疲労がたまり運動量が落ちている」(サッカー専門誌記者)

 ミランの攻撃パターンも読まれている。これまで同じ右サイドのDFアバーテとのコンビプレーで何度も攻め入ってきたが、研究され尽くしてパレルモ戦も不発に終わった。

 今後、本田が光り輝く可能性は低いというのが、イタリアメディアの共通認識なのだ。

■香川の理解者・クロップ監督に更迭論まで

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  3. 3

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  5. 5

    巨人大ピンチ! 有原航平争奪戦は苦戦必至で投手補強「全敗」危機

  1. 6

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 7

    衝撃の新事実!「公文書に佐川氏のメールはない」と財務省が赤木雅子さんに説明

  3. 8

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 9

    高市首相が漫画セリフ引用し《いいから黙って全部俺に投資しろ!》 金融会合での“進撃のサナエ”に海外ドン引き

  5. 10

    日本ハムはシブチン球団から完全脱却!エスコン移転でカネも勝利もフトコロに…契約更改は大盤振る舞い連発