松山は全米OP26位タイ発進 「イラッと」するも無難にプレー

公開日: 更新日:

■「カッカすることなくプレーできた」

 続く8番パー5は2オンに成功するも、ピン手前10メートルから3パット。嫌な流れを断ち切ることが出来なかった。

「後半はパットが入らずにピンチになってしまった。グリーンのスピードが練習ラウンドの時と変わったのか、パットの距離感が合わなかった。7番は2打目を冷静にレイアップできたらよかった。明日のスコア設定はティーグラウンドがどこになるかでわからないが、オーバーパーは打ちたくない。(上がり)9番のティーショットが手前バンカーにつかまった時にはイラッとしたが、カッカすることなくプレーできた」(松山)

 イーブンパーの26位タイ発進は悪いスコアではないが、初日トップグループが5アンダーまでスコアを伸ばしたことを考えると、2日目は無理を承知でピンを狙っていかないと上位グループに取り残されてしまう。じっと我慢するだけではスコアを伸ばせず、コースを攻めにいったらメジャーの落とし穴が待っている。

 大会2日目はボギーをたたかずにバーディーをいくつ上積みできるかが問われる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    アッと驚く自公「連立解消」…突っぱねた高市自民も離脱する斉藤公明も勝算なしの結末

  2. 2

    クマが各地で大暴れ、旅ロケ番組がてんてこ舞い…「ポツンと一軒家」も現場はピリピリ

  3. 3

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  4. 4

    安倍元首相銃撃裁判 審理前から山上徹也被告の判決日が決まっている理由

  5. 5

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  1. 6

    マツコ・デラックスがSMAP木村拓哉と顔を合わせた千葉県立犢橋高校とは? かつて牧場だった場所に…

  2. 7

    自民党は戦々恐々…公明党「連立離脱」なら次の衆院選で93人が落選危機

  3. 8

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  4. 9

    万博協会も大阪府も元請けも「詐欺師」…パビリオン工事費未払い被害者が実名告発

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希の抑え起用に太鼓判も…上原浩治氏と橋本清氏が口を揃える「不安要素」