オリが西武に連敗…エース金子も“貧打”のチーム救えず

公開日: 更新日:

 精も根も尽き果てた。

 21日の西武戦に先発したオリックスのエース金子。前夜は0-14と大敗しただけに、この日こそビシッと西武打線を抑えるべくマウンドに上がった……が、結果は6回4失点で今季2敗目。中村、メヒアに本塁打を浴び、六回終了と同時に茫然自失の体でベンチに下がった。

 昨オフに手術した右ヒジの影響で出遅れ、今季は二軍戦すら行わず5月に初登板。交流戦で2連勝と復調の兆しも見えていた矢先だった。

「ストライクゾーンで勝負できなかった」と嘆いた金子。オリックスはこの2試合、打っては9安打0点。貧打に愛想が尽きた投手陣も、22失点では文句も言えまい。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  4. 4

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 5

    西武は“緩い”から強い? 相内3度目「対外試合禁止」の裏側

  1. 6

    「1食228円」に国民激怒!自民・森山幹事長が言い放った一律2万円バラマキの“トンデモ根拠”

  2. 7

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  3. 8

    辞意固めたか、国民民主党・玉木代表…山尾志桜里vs伊藤孝恵“女の戦い”にウンザリ?

  4. 9

    STARTO社の新社長に名前があがった「元フジテレビ専務」の評判…一方で「キムタク社長」待望論も

  5. 10

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは