2000本安打の中日・和田が“凱旋”も…歓声、のちタメ息

公開日: 更新日:

 祝福ムードは最初だけだった。

 岐阜の長良川球場で行われた23日のヤクルト戦の試合前、11日のロッテ戦で2000安打を達成した地元出身の中日・和田一浩(43)に花束が渡された。

 おらが町のヒーローの凱旋に球場は大いに沸いたが、試合は中日が3-5で逆転負け。失策がらみでひっくり返される後味の悪い敗戦だった。

 しかも、6番・左翼でスタメン出場した和田が1安打こそしたものの、六回の無死一、二塁の好機に併殺打。同じく地元出身の先発・岩田も4回2失点で早々とKOされるなど、岐阜の中日ファンには残念な試合になってしまった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった