人気の「カート乗り入れOKコース」 現地で“不可”が多い理由

公開日: 更新日:

 肝心の暑い夏に乗り入れできなければ、メリットも半減。何より乗り入れ可を条件にコースを予約したゴルファーにしてみればだまされた気分になる。乗り入れできるのかできないのかプレー当日にならないと分からないのでは不親切だろう。

 では、なぜ乗り入れさせないのか。別のゴルフ場支配人がこう言う。

「アマチュアの運転が乱暴で、急ブレーキをかけて芝を傷めたり、グリーンの近くまで乗り入れたり、わだちができたりするとメンテナンスが大変なのです。この時季に芝を傷めるとベストシーズンの9月、10月に影響を及ぼすのです」

 一方で、フェアウエーの乗用カート走行ができることで人気の古河ゴルフリンクスの担当者はこう話す。

「当コースは河川敷にあり、フェアウエーにはティフトン芝を使用しています。非常に元気のいい洋芝で回復力が強いので、タイヤで押さえても大丈夫なのです。芝の成長が早い夏場など、放っておくと芝がフカフカしてランが出なくなってしまうので、カートを乗り入れた方がいい。初めてプレーする方の中には、乗り入れを躊躇してカート道を走っている方もおられるので、『乗り入れてください』とお願いします。そうしないとプレーが遅くなってしまいますから」

「乗り入れOK」といって客を集めておきながら「今日はダメです」では、まるで詐欺だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高市首相「嘘つき政治家人生」のルーツを発掘! 34年前に自ら堂々と「経歴詐称」を認めていた

  2. 2

    【スクープ第3弾!】衆院選での違法な「有料広告動画」疑惑 宮城自民5陣営“総汚染”で組織ぐるみが浮き彫り

  3. 3

    サバンナ高橋“10年いじめ”問題からにじむ上下関係の悪しき伝統と「吉本の闇」…鬼越トマホーク良ちゃんも参戦

  4. 4

    「投手の墓場」で好投する菅野智之の価値 僕が日本人史上2人目の本塁打を打ったのもクアーズフィールド

  5. 5

    巨人・戸郷翔征トレード獲得に他球団が虎視眈々 「ウチなら再生できる」「環境を変えた方がいい」

  1. 6

    犯人探しはまだまだ続く? 中山功太案件“解決”で強まる「パンサー尾形の件は誰なの?」の疑問

  2. 7

    細木数子と闘った作家・溝口敦氏は『地獄に堕ちるわよ』をどう見たか? “女ヤクザ”の手口と正体

  3. 8

    パンサー尾形や中山功太の告発…お笑い業界の“いじめ体質”はなぜ消えない? ヤンキー文化が残した功罪

  4. 9

    井上一樹氏は今季限りでクビか? 最下位中日で早くもウワサ…次期監督は「井端弘和vs荒木雅博」の一騎打ち

  5. 10

    波瑠&高杉真宙「夫婦格差」新婚5カ月でクッキリ…妻は株上昇も、夫は視聴率低迷の切ない事情