本人は自信も 巨人新助っ人カステヤーノスに“3ない”データ

公開日: 更新日:

 アメリカ野球愛好会副代表・鈴村裕輔氏もこう言った。

「マイナーで率を残しているのに、メジャーへ上がると急激に打てなくなるのは、変化球や緩急を使った投球にもろいから。動く球やかわす投球に対応できないのは日本でもマイナスになるかもしれない。長打力の持ち主というのも疑問。マイナーで25~30本打っているならともかく、打っても10本台。一度、変化球でつまずくと後々まで響くかもしれません。残りシーズンを日本で数字を残してメジャーの評価を覆したいと考えているようですが、この時期に来日する外国人が成功するのは極めてまれなケースです」

 27日の入団会見で、カステヤーノス本人は「二塁打を三塁打にするようなスピードがウリ」と胸を張った。足はあるのか。

「マイナー時代にコンスタントに2ケタ盗塁しているが、成功率は.750程度でそう高くはない。ヨーイドンで走れば速くても、牽制やマークをかいくぐって成功させるような技術はありません」(鈴村氏)

■サードの守備率では“落第点”

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  2. 2

    横浜高では「100試合に1回」のプレーまで練習させてきた。たとえば…

  3. 3

    健大高崎158キロ右腕・石垣元気にスカウトはヤキモキ「無理して故障が一番怖い」

  4. 4

    中居正広氏「秘匿情報流出」への疑念と“ヤリモク飲み会”のおごり…通知書を巡りAさんと衝突か

  5. 5

    広陵・中井監督が語っていた「部員は全員家族」…今となっては“ブーメラン”な指導方針と哲学の数々

  1. 6

    前代未聞! 広陵途中辞退の根底に「甲子園至上主義」…それを助長するNHK、朝日、毎日の罪

  2. 7

    渡邊渚“初グラビア写真集”で「ひしゃげたバスト」大胆披露…評論家も思わず凝視

  3. 8

    中居正広氏は法廷バトルか、泣き寝入りか…「どちらも地獄」の“袋小路生活”と今後

  4. 9

    あいみょんもタトゥー発覚で炎上中、元欅坂46の長濱ねるも…日本人が受け入れられない理由

  5. 10

    あいみょん「タモリ倶楽部」“ラブホ特集”に登場の衝撃 飾らない本音に男性メロメロ!