なでしこ東アジア杯の最大テーマは「澤穂希の後継者探し」

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 中国・武漢で開催される東アジアカップの開幕が近づいた。女子なでしこジャパンの初戦は1日の北朝鮮戦。4日に韓国と、8日には中国と対戦する。

 ハリルホジッチ率いる男子日本代表は2日の北朝鮮戦を皮切りに5日に韓国と戦った後、9日に地元の中国と対戦する。

 なでしこ代表23選手には、カナダW杯準優勝メンバーの主力組は一人もいない。GK山根恵里奈(24)、FW菅沢優衣香(24)ら6人がメンバー入りしたが、いずれもW杯ではサブ要員だった。

 23人の内訳は初代表が4人、代表出場歴1試合が6選手、9試合以下が6選手。東アジアカップには「代表一軍半」での参戦だ。

 もっとも、佐々木則夫監督にとっては「願ったり」の状況。東アジアカップのテーマは「世代交代」。中でも「大ベテラン36歳のMF澤穂希の後継者」探しは急務だ。

「平均年齢23.7歳とカナダW杯から4歳若返った。指揮官が若いメンバーの中からボランチ澤の後釜として目星を付けているのが、なでしこリーグ浦和所属のMF猶本光(21)です」とサッカー担当記者がこう続ける。

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