西武10連敗…不振の浅村は「秋山報道」へのやっかみが原因か

公開日: 更新日:

 時として功名心は仇にもなる。

 西武は31日のソフトバンク戦にも負けて、8年ぶりの10連敗。4位に転落した。最大11あった貯金を全て吐き出し、今や借金「2」だ。

 田辺監督も「歯車がかみ合わない。野手が打てば投手が打たれるし、投手が好投したら野手が打てない」と嘆く。

 そんなチームにとって大ブレーキなのが二塁手の浅村(24)だ。同日の試合も4打数4三振。現在、打率.288、10本塁打、56打点とはいえ、7月は82打数16安打、1本塁打、9打点、打率.195。

 今季は開幕から「3番・二塁」としてフル出場していたが、30日のロッテ戦は6番に降格した。

 ある放送関係者は「そういえば……」と、こう続ける。

「14日の楽天戦で31試合連続安打の球団記録がストップするまで、西武といえば秋山の話題一色。メディアも他の選手はほとんど相手にしなかった。浅村はこれが面白くなかったようで、『オレも目立ちたいっすよ』と口にしていましたからね」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 2

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  3. 3

    クマ駆除を1カ月以上拒否…地元猟友会を激怒させた北海道積丹町議会副議長の「トンデモ発言」

  4. 4

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  5. 5

    クマ駆除の過酷な実態…運搬や解体もハンター任せ、重すぎる負担で現場疲弊、秋田県は自衛隊に支援要請

  1. 6

    露天風呂清掃中の男性を襲ったのは人間の味を覚えた“人食いクマ”…10月だけで6人犠牲、災害級の緊急事態

  2. 7

    高市自民が維新の“連立離脱”封じ…政策進捗管理「与党実務者協議体」設置のウラと本音

  3. 8

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  4. 9

    恥辱まみれの高市外交… 「ノーベル平和賞推薦」でのトランプ媚びはアベ手法そのもの

  5. 10

    引退の巨人・長野久義 悪評ゼロの「気配り伝説」…驚きの証言が球界関係者から続々